ノンクラスプデンチャーの弱点とは
前回はノンクラスプデンチャーの長所、強みを簡単にご説明しました。
前回の記事は下記ページをご覧ください。
◆今回は逆にノンクラスプデンチャーの短所、弱みについてです。◆
ノンクラスプデンチャーはしなやかな特殊プラスチックを用いる事で歯を優しく包み込む設計ができますが、材質の特殊性ゆえに、修理対応が難しいという短所があります。
一般的な義歯では、ゆるみの調整ぐらいなら、すぐにできますし、補修や改造といった場合でも、即日~数日で対応できることが多いのですが、ノンクラスプデンチャーでは、ごく簡単な場合を除き、原則的に義歯をお預かりし、技工所内で修理対応します。
内容にもよりますが、精密な加工技術を要するため、1週間程度お預かりすることもあります。
義歯がなくても日常生活に影響が少ない方、例えば、小さな義歯で、見栄えに関与せず、お食事に困らない場合等は良いかもしれませんが、そうでない場合は、スペア義歯をお持ちいただく必要があります。
はじめに保険でしっかり義歯をつくり、調整しながら義歯の使用に慣れて頂きます。
そのうえで、ノンクラスプデンチャーを作製すると、手直しする際にもスペアがあるので、安心して預けられますし、
新しく義歯を作製する際にも様々なデータを得ることができるので、作りやすくなります。
保険の義歯に満足されて、保険外のノンクラスプデンチャーを希望されなくなる方もいらっしゃいますが、
もちろん、それもOKです。
保険のクラスプデンチャーの良いところはその扱いやすさ、何かあった際にも柔軟に対応できるところだと思います。
どちらが良いではなく、お互いに補い合うものと考えて頂ければと思います。
◆義歯をご検討の患者様へ◆
当院では選び抜いた信頼できる義歯作り選任の技工所と連携し、義歯作りへのこだわりをもっております。
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